住宅工法の三つの種類
注文住宅は二度も三度も建てるものではありません。つまり注文住宅とは人生で最も大きな買い物で、長い付き合いになるのに初心者による一発勝負という性格を持っているのです。
絶対に失敗しないために、建築上の注意点や用語集、ハウスメーカーの紹介、全国の住宅展示場のリストなど、基礎知識をまとめてご紹介します。
C O N T E N T S
住宅工法の特徴を知ろう
住宅工法には主に三つの種類があります。それぞれに特徴(長所・短所)がありますので、特徴を知った上で検討を進めましょう。
自分は何が何でも○○ハウスで建てるんだ、とお気に入りがあったとしても、ご自分の要望に適わないメーカーであるかもしれません。
1)
木造軸組工法(在来工法)
日本で最もポピュラーな工法。昔ながらの日本家屋の建築工法で、日本の気候風土にも合い、実績も多いのがこの工法。
[特徴]
○間取りや形、窓の位置など設計の自由度が高い。
○増築がしやすい。
○建築できる工務店の数が多い。
▲耐震性・耐火性に劣る。(近年は各メーカーが対策を施している)
2)
ツーバイフォー住宅
カナダやアメリカ、またスウェーデンなど北欧でポピュラーな建築工法。2インチ×4インチ角の木材で作ったパネルが基本になることからこう呼ばれる。壁組4面・天井1面・床組1面のサイコロ状の形状が基本となることから強度に優れると言われる。
[特徴]
○耐震性にすぐれる。阪神淡路・新潟県中越地震などでの実績有り。
○耐火性・断熱性・機密性にすぐれる。
△欧米、欧風スタイルのデザイン。
●間取りの変更や増改築がしにくい。
3)
プレハブ住宅
あらかじめ工場で部材を作り、現場に運んで組み立てるという工法。部材を構成する材料によって「木質系」「鉄骨系」「コンクリート系」などがある。
○工場で製造する部分が多く、品質の均一性が保たれる。
○現場では組み立て作業という側面が強く、工期が短くて済む。
▲建築は大手ハウスメーカーに限られる。
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